企業の情報化実態調査2013
こんにちは中小企業診断士(経営コンサルタント)の中山です。
今年も『日経パソコン』2013.7.22号に「企業の情報化実態2013」が掲載されました。昨年のこのブログでも取り上げていますのでご参照ください。
2011年3月の東日本大震災以降のBCP対応、Windows XPサポート終了後の対応に関する関心が高いという意味ではここ3年間のトレンドに大きな変化はないようです。
しかし、今回の調査結果で目を引いたのは、情報化投資が活発になっている点にあります。情報化投資を増やすという企業は2012年度と比較し、2013年度は5ポイント以上も増加しています。Windows XPのサポート終了に加え、アベノミクス効果、消費増税の影響も大きいのでしょう。
しかしながら、2013年3月時点で、64.7%の企業が社内OSのメインはXPと回答しています。2014年4月までにOSの移行を完了すると回答したのは49.2%で、残り半数は間に合わない可能性があるそうです。
BCP(事業継続計画)の策定については約48%が策定済み、未着手の企業がまだまだ多い状況です。BCP策定の勉強会、セミナーは数多く実施されています。当ブログでも取り上げていますが、無料のBCP策定支援メニューもあるので積極的に利用してください。
今回の調査の回答企業の属性を参考で掲載します。
回答企業数 930社
株式公開企業 360社
平均売上高 303億1,500万円
平均従業員 1,280.44人
業種内訳
製造業 39.7%
商社/流通/小売業 20.3%
建設・不動産業 8.9%
情報処理/ソフトウェア関連 6.5%
運輸/電力・ガス・水道業 4.6%
金融/証券/保険業 3.3%
通信サービス 1.1%
医療・福祉 0.8%
農林/水産/鉱業 0.5%
教育/研究機関 0.1%
その他 14.3%
今年も『日経パソコン』2013.7.22号に「企業の情報化実態2013」が掲載されました。昨年のこのブログでも取り上げていますのでご参照ください。
2011年3月の東日本大震災以降のBCP対応、Windows XPサポート終了後の対応に関する関心が高いという意味ではここ3年間のトレンドに大きな変化はないようです。
しかし、今回の調査結果で目を引いたのは、情報化投資が活発になっている点にあります。情報化投資を増やすという企業は2012年度と比較し、2013年度は5ポイント以上も増加しています。Windows XPのサポート終了に加え、アベノミクス効果、消費増税の影響も大きいのでしょう。
しかしながら、2013年3月時点で、64.7%の企業が社内OSのメインはXPと回答しています。2014年4月までにOSの移行を完了すると回答したのは49.2%で、残り半数は間に合わない可能性があるそうです。
BCP(事業継続計画)の策定については約48%が策定済み、未着手の企業がまだまだ多い状況です。BCP策定の勉強会、セミナーは数多く実施されています。当ブログでも取り上げていますが、無料のBCP策定支援メニューもあるので積極的に利用してください。
今回の調査の回答企業の属性を参考で掲載します。
回答企業数 930社
株式公開企業 360社
平均売上高 303億1,500万円
平均従業員 1,280.44人
業種内訳
製造業 39.7%
商社/流通/小売業 20.3%
建設・不動産業 8.9%
情報処理/ソフトウェア関連 6.5%
運輸/電力・ガス・水道業 4.6%
金融/証券/保険業 3.3%
通信サービス 1.1%
医療・福祉 0.8%
農林/水産/鉱業 0.5%
教育/研究機関 0.1%
その他 14.3%
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