平成25年度展示会等出展支援助成事業(東京都)
こんにちは中小企業診断士(経営コンサルタント)の中山です。
展示会等出展支援助成事業が平成25年度も継続となりました。
(1)展示会参加費用
国内外の展示会・見本市等への出展及び新聞・雑誌への広告掲載
(2)製品カタログ等作成費用
会社案内、製品カタログ・パンフレット等の作成
を助成してくれる事業で東京都の中小企業が対象となります。(1)、(2)のいずれかが対象です。
この事業は、リーマン・ショック以降に事業化された制度です。平成21年度は受注開拓緊急支援助成事業として実施され、平成22年度以降は展示会等出展助成事業という名称に変更されました。展示会の助成金としては、助成金額が大きく人気の高い事業でしたが、同一法人で1度しか利用できない点がデメリットでした。
しかし、平成24年度の補正予算で過去に助成を受けた企業も2回目の利用を申請することができるようになりました。平成25年度もこの流れを受けて、2回目の利用が可能となっています(だだし、現在のところ3回目の助成金を申請することはできません)。
・平成21年度に利用+平成24年度補正で利用
・平成22年度に利用+平成24年度補正で利用
・平成23年度に利用+平成24年度補正で利用
・平成24年度に利用+平成24年度補正で利用
上記4パターンに該当する場合、すでに累計2回利用しているので平成25年度は利用できません。もちろん、平成25年度において、初めて利用(1回目)であれば利用できます。
同事業は、受注拡大を図るために内外の見本市へ出展する経費及び新聞・雑誌へ広告を掲載する経費又は会社案内、製品カタログ・パンフレット等を作成する経費を助成してくれます。
ただし、売上高要件があります。
・直近決算期の売上高が前期又は平成20年9月以前の決算期のうち最新のもののいずれかと比較して減少していること
・企業からの受注が売上全体の50%以上であること(BtoC主体のビジネスモデルは利用できません)
【助成率及び助成金限度額】
(1) 1回目の助成の場合
① 助成率 助成対象と認められる経費の2/3以内(千円未満切捨て)
② 助成金限度額
ア 展示会参加費用等の助成 100万円
イ 製品カタログ等作成費用の助成 20万円
(2) 2回目の助成の場合
① 助成率 助成対象と認められる経費の1/2以内(千円未満切捨て)
② 助成金限度額
ア 展示会参加費用等の助成 75万円
イ 製品カタログ等作成費用の助成 15万円
助成金の申請窓口は東京都中小企業振興公社ですが、東京都内の商工会議所、商工会に一度相談してください。中小企業診断士や経営指導員によるアドバイスを受けての申請になるでしょう。
1回目、2回目利用の両方に触れているので、わかりづらいかもしれません。過去のブログもご参照ください。
展示会等出展支援助成事業が平成25年度も継続となりました。
(1)展示会参加費用
国内外の展示会・見本市等への出展及び新聞・雑誌への広告掲載
(2)製品カタログ等作成費用
会社案内、製品カタログ・パンフレット等の作成
を助成してくれる事業で東京都の中小企業が対象となります。(1)、(2)のいずれかが対象です。
この事業は、リーマン・ショック以降に事業化された制度です。平成21年度は受注開拓緊急支援助成事業として実施され、平成22年度以降は展示会等出展助成事業という名称に変更されました。展示会の助成金としては、助成金額が大きく人気の高い事業でしたが、同一法人で1度しか利用できない点がデメリットでした。
しかし、平成24年度の補正予算で過去に助成を受けた企業も2回目の利用を申請することができるようになりました。平成25年度もこの流れを受けて、2回目の利用が可能となっています(だだし、現在のところ3回目の助成金を申請することはできません)。
・平成21年度に利用+平成24年度補正で利用
・平成22年度に利用+平成24年度補正で利用
・平成23年度に利用+平成24年度補正で利用
・平成24年度に利用+平成24年度補正で利用
上記4パターンに該当する場合、すでに累計2回利用しているので平成25年度は利用できません。もちろん、平成25年度において、初めて利用(1回目)であれば利用できます。
同事業は、受注拡大を図るために内外の見本市へ出展する経費及び新聞・雑誌へ広告を掲載する経費又は会社案内、製品カタログ・パンフレット等を作成する経費を助成してくれます。
ただし、売上高要件があります。
・直近決算期の売上高が前期又は平成20年9月以前の決算期のうち最新のもののいずれかと比較して減少していること
・企業からの受注が売上全体の50%以上であること(BtoC主体のビジネスモデルは利用できません)
【助成率及び助成金限度額】
(1) 1回目の助成の場合
① 助成率 助成対象と認められる経費の2/3以内(千円未満切捨て)
② 助成金限度額
ア 展示会参加費用等の助成 100万円
イ 製品カタログ等作成費用の助成 20万円
(2) 2回目の助成の場合
① 助成率 助成対象と認められる経費の1/2以内(千円未満切捨て)
② 助成金限度額
ア 展示会参加費用等の助成 75万円
イ 製品カタログ等作成費用の助成 15万円
助成金の申請窓口は東京都中小企業振興公社ですが、東京都内の商工会議所、商工会に一度相談してください。中小企業診断士や経営指導員によるアドバイスを受けての申請になるでしょう。
1回目、2回目利用の両方に触れているので、わかりづらいかもしれません。過去のブログもご参照ください。
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