がんばれ就活生(4)~企業情報の利用方法
こんにちは中小企業診断士の中山です。就活の話を続けます。就活する際、大企業と違い、中小企業の情報は少ないことが一番の悩みだと思います。業績の詳細な開示はないし、マスコミなどで取り上げられる機会も少ない。求人票と企業のwebサイトを頼りに応募するのがほとんどではないでしょうか。稀に会社案内も手に入ることがあるかもしれませんが。
求人票と企業のwebサイトに加えて、本命の企業であり、また時間的な余裕があるのであれば、第三者がまとめた資料を参考にするといいでしょう。有力企業・中堅企業の入社試験を受けたいのであれば、『会社四季報 未上場会社版』(東洋経済新報社。約7,000社の有力・成長企業を掲載)がいいと思います。国内上場企業数が約4,000社ですから、1.75倍の企業数を参照することができます。帝国データバンクの「全国企業あれこれランキング」、「TDBレポート株式上場予備軍企業」なども参考にしたいところですが、書店売りはしていないので目にする機会は少ないかもしれません。
『帝国データバンク会社年鑑』(東日本、西日本編、約14万社収録)、『東商信用録』(東京商工リサーチ、全国8ブロック、10巻)まで見ると、新卒の定期採用をしている企業はほぼ網羅できると思います。大学の図書館にあると便利ですが、公共の図書館にもあると思います。分厚い本を最初から最後まで見るのは大変(むしろ意味がない)なので、求人票などをもとに調べたい企業をピックアップし、同業他社なども調べてみると業界のことがわかっていいと思います。
公共図書館でも神奈川県立川崎図書館、新宿区立角筈図書館のようなビジネス情報に強い図書館は重宝します。有料になりますが、東京商工会議所本部にある経済資料センターも業界新聞などが充実しています(東商非会員は入館閲覧料200円)。
インターネットの有料企業データベースサービスも利用したいところですが、内定が出てから利用すればいいでしょう。1社1社データを入手していると負担が大変です。
会社四季報 未上場会社版 2010年 10月号 [雑誌]
『就職四季報』パーフェクト活用術 ―成功するための7つのステップ
就職四季報(女子版) 2012年版


大学4年、短大2年等で未内定者も受講可能
求人票と企業のwebサイトに加えて、本命の企業であり、また時間的な余裕があるのであれば、第三者がまとめた資料を参考にするといいでしょう。有力企業・中堅企業の入社試験を受けたいのであれば、『会社四季報 未上場会社版』(東洋経済新報社。約7,000社の有力・成長企業を掲載)がいいと思います。国内上場企業数が約4,000社ですから、1.75倍の企業数を参照することができます。帝国データバンクの「全国企業あれこれランキング」、「TDBレポート株式上場予備軍企業」なども参考にしたいところですが、書店売りはしていないので目にする機会は少ないかもしれません。
『帝国データバンク会社年鑑』(東日本、西日本編、約14万社収録)、『東商信用録』(東京商工リサーチ、全国8ブロック、10巻)まで見ると、新卒の定期採用をしている企業はほぼ網羅できると思います。大学の図書館にあると便利ですが、公共の図書館にもあると思います。分厚い本を最初から最後まで見るのは大変(むしろ意味がない)なので、求人票などをもとに調べたい企業をピックアップし、同業他社なども調べてみると業界のことがわかっていいと思います。
公共図書館でも神奈川県立川崎図書館、新宿区立角筈図書館のようなビジネス情報に強い図書館は重宝します。有料になりますが、東京商工会議所本部にある経済資料センターも業界新聞などが充実しています(東商非会員は入館閲覧料200円)。
インターネットの有料企業データベースサービスも利用したいところですが、内定が出てから利用すればいいでしょう。1社1社データを入手していると負担が大変です。
会社四季報 未上場会社版 2010年 10月号 [雑誌]
『就職四季報』パーフェクト活用術 ―成功するための7つのステップ
就職四季報(女子版) 2012年版

大学4年、短大2年等で未内定者も受講可能
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