FC2ブログ

古物営業許可を申請

 こんにちは、中小企業診断士の中山です。このブログでもエバーチェンジ.LLC(EC)という会社を設立した経緯を書いてきました。この度、ECで古物営業の許可(古物営業といったり、古物商といったりします)を取りました。ECではICT事業(Information&Communication Technology) も行っています。ウェブ制作、ネットワーク構築以外にも、パソコン及び周辺機器に関するサービスを提供しています。クお取引先からPCなどの処分にについて相談されることもあるので、許可を取ることにしました。

 僕もケン・フューチャー・コンサルティングで創業相談を受ける際、法人設立を検討されている方には、定款の営業目的に古物営業を入れておくことを勧めています。定款変更し、登記も変更すると変更登記料もかかります。将来を見越し、最初から入れておくのもいいでしょう。リサイクル、エコは今や避けて通れないキーワード。卸や小売業でなく、サービス業でもリサイクルに関連する事業を行う可能性があるかもしれません。余談ですが、KDDIも古物商の許可をとり、中古パソコン買い取りを開始するそうです。
 8月23日に所轄警察署に申請。申請料は19,000円。9月17日に「許可が下りた」と連絡がありました。申請から審査終了まで40日くらいかかると言うことでしたが、1か月弱ですみました!審査の結果、認可されないこともあるそうです。
 古物商の許可を取り、「事務機器商」のプレートを早速作成しました。ネットで見つけた「プリント工房 ワールド・プリント」さんに依頼。送料込み1,280円で作ることができました。

 数年前、企業勤めだった頃、東京都内でも古物営業の申請をしたことがあります。その時は、営業所をどこにするか迷い、複数の警察署に相談しました。窓口の対応や手続きが異なり、戸惑った記憶があります。また、東京では、許可が下りた後、古物台帳を購入するよう言われました。古物講習の度に台帳を持参し、中身をチェックされました。今回は何も言われませんでした。パソコンの表計算ソフトなどで管理している人がほとんどでしょうから、台帳は不要だと思います。ただし、いつでも取引状況を提出できるよう準備しましょう。

税務署届け出(資本金1,000万円未満の法人の場合)

 こんにちは中小企業診断士の中山です。合同会社設立に関連して税務署の届け出についても触れておきます。個人事業主については過去のブログ「開業届、青色申告承認申告書を提出」(2008年11月2日)をご覧ください。
 
 法人設立に際し、
(1)法人設立届出書
(2)青色申告の承認申請書
(3)給与支払事務所等の開設届出書
(4)源泉所得税の納期の特例の承認に関する申請書
(5)申告期限の延長の特例の申請書

を提出しました。
「減価償却資産の償却方法の届出書」は定率法を法定償却方法とするため提出せず。「棚卸資産の評価方法の届出書」も最終仕入原価法を選択するため提出しませんでした。

(1)~(3)は設立すると必ず提出しなければなりません。(4)と(5)は企業の事情により提出するかどうかは判断が分かれるところです。

(4)の「源泉所得税の納期の特例の承認に関する申請書」は、給与の支給人員が常時10人未満である源泉徴収義務者が、給与や退職手当、税理士等の報酬・料金について源泉徴収をした所得税について、年2回(7月10日、1月10日)にまとめて納付できるという特例です。従業員数10人未満の企業の大半は利用しているでしょう。この申請書は提出の翌月から有効になりますので注意が必要です。僕の場合、6月に会社を設立しましたが、提出が7月1日でしたので、「給与所得・退職所得等の所得税徴収高計算書」(いわゆるマル給)は6月分、7月分を税務署に送付しました。8月~12月分は2011年1月に提出すればいいことになります。
このマル給には、源泉所得税額が0円であっても給与を支払った人の分は記入しなければなりません。

(5)の「申告期限の延長の特例の申請書」は税務申告書の提出期限を決算後2カ月から3カ月後に延長できる特例です。大企業は利用していますが、逆に中小企業では対応はマチマチです。合同会社エバーチェンジは、5月末日決算ですので7月31日が申告期限となります。延長により期限は8月31日となります。仕事の関係で7月は忙しくなる可能性があるので念のため延長の申請をしました。早く提出する分には何ら問題がないので、心配な場合は提出したほうがいいでしょう。

設立時に資本金が1,000万円を超える場合は、初年度から課税業者となりますので消費税関連の提出書類も必要となります。

創業関連のブログでは何度か書きましたが、諸官庁への届け出は手間でも専門家に任せず、自分でやったほうがいいと思います。窓口の担当者も丁寧に教えてくれます。ただし忙しい時期や時間帯があるので、先方の余裕があるときがいいでしょう。事前に電話で確認するのも手です。

厚生年金・協会けんぽに加入

こんにちは中小企業診断士の中山健です。今回のテーマも法人設立関連です。法人設立に伴い、厚生年金に(再)加入しました。この書き出しは混乱を招くので、時系列で書きます。

 僕自身はサラリーマン生活が長く、大学卒業以来、厚生年金に加入してきました。2008年10月、中小企業診断士として個人開業。この時点で厚生年金から国民年金へ移行となりました。同時に専業主婦の妻は厚生年金の第3号被保険者から国民年金の第1号被保険者へ。健康保険は前勤務先の健康保険組合の任意継続被保険者制度(任継)を利用しました。

 今回は日本年金機構の横浜南事務所に赴き、「健康保険・厚生年金保険新規適用届」、「健康保険被扶養者(異動)届(国民年金第3号被保険者関係届書)」を提出。妻も第1号被保険者から第3号被保険者となりました。

 法人を設立すると、厚生年金は原則強制加入となります。しかし、設立まもなく役員報酬の支給がない場合は、強制加入とはなりません。一人親方に近い形態で、会社が軌道に乗るまでは給与をとらない場合です。
 
 社会保険事務所の窓口でも、「履歴事項全部証明書」(商業登記の写し)のコピーをとってくれました。社会保険事務所も対応は丁寧でした。手続き関係のコツは、閑散期や空いている時間に行くことです。

 協会けんぽ加入と同時に、任継も資格喪失の申請を行ないました。

 個人で開業関連の届出をする方は、過去のブログもご参照ください。2年近く前ですので情報はやや古くなっていると思います。ご了承ください。
国民年金に加入 2008年10月24日ブログ
任意継続被保険者手続き 2008年10月25日ブログ

法人口座を開設

登記が無事終了すると、今度は関連省庁に届出をする必要があります。手続き用に「履歴事項全部証明書」(商業登記の写し)3通と「印鑑証明書」2通を法務局で入手しました。履歴事項が1通1,000円、印鑑証明が同500円で合計4,000円です。しかし、実際にはそれぞれ1通で事足りました。省庁もコピーで対応してくれました。銀行もコピーをとってくれました。ただし、これも地域によって事情が異なるかもしれません。やはり多めの通数を手配したほうが無難でしょう。

 僕は銀行にまず行きましたが、普通は税務署や年金事務所の手続きが先でしょう。

横浜地方法務局で証明書を入手して、関内の銀行に口座開設に行きました。14:00過ぎのことです。
「法人の口座開設をお願いしたいのですが」と窓口担当者に伝えると、
「法人の場合は、審査に1週間ほどかかります」と回答。

「あの~、当座ではなく普通口座なのですが」(もちろん実績がない相手に当座は開設してくれませんが)
「いえ、普通口座のお話です」とキッパリ。

実は、先週もこの銀行に来て、口座開設には何が必要か確認しました。その時は1週間の審査の説明はありませんでした。さらにこの支店では、すでに個人口座も開設しています。しかしガードは固く、「他行も1週間審査があるのですか」と質問すると、「他行のことは知りません」と素っ気ない対応。その日の開設は難しそうですので、地元の信用金庫に行くことにしました。14時30分過ぎに信金へ。あっさりと開設してくれました。さすが地元密着、リテール重視!後日談ですが、銀行も翌日には電話があり、いくつか質問を受けましたが、1週間かからずには開設できました。まあ、意中の取引金融機関があるようであれば、事前に法人口座開設の相談をしておいたほうがいいでしょう。

 意見は分かれるかもしれませんが、下記が僕の意見です。
・設立直後は取引金融機関は1行、2行程度に絞る
・定期積金は余裕が出来てから利用する
・インターネットバンキング(EB)はすぐに利用しない

個人営業でも法人でも初めてビジネスをはじめる場合は、金融機関の数が少ないほうが管理が楽です。BtoCの商売の場合はネット専門銀行やゆうちょ銀行の口座も開設するかもしれませんので尚更大変です。

信用金庫などの場合は定期積金を勧められます。信金から融資を受ける場合は出資という話も出てきますので、出資と同時やその後に積金ははじめれば十分でしょう。

法人の場合、個人と異なりインターネットバンキングは毎月利用料がかかります。入金確認は便利だと思いますが、ATMが近くになる場合や振込件数がほとんどないのであれば、当面は要らないでしょう。また給与振込、口座振替、借入金返済など口座が回りはじめるとインターネットバンキング利用料を減免してくれる場合もあります。

LLC(合同会社)設立費用は67,830円

 前回に続きLLC設立について書きます。ブログを読まれた方より毎日ご連絡をいただいております。ご声援ありがとうございます!設立のご案内の前にブログを書いたため、一部の方には不義理になってしまったかもしれません。どうかご容赦ください。また従来の診断士業務でのお取引・お付き合いをいただいている方には混乱をきたす恐れもありますのでご案内しないケースもございます。重ねてご容赦いただきますようお願い申し上げます。

 今回LLC設立に際し、『LLC(合同会社)はじめての設立&かんたん登記』(横須賀てるひさ著、㈱技術評論社、2006年8月25日初版)を参考にしました。この本は図書館で借りました。初版なので現状と照らし合わせると若干、情報をアップデートする必要があります。それから法務局も全国各地で若干手続きが異なることもあるかもしれません。

この著書はLLC設立パターンとして、
(1)1名でLLCをつくるパターン
(2)2名でつくり、代表社員を決めるパターン
(3)3名でつくり、代表権と業務執行権を持たない社員がいるパターン
(4)法人が社員に入るパターン
について触れており、それぞれ丁寧に解説しています。

僕は(1)1名でつくるパターンでした。
記載内容として、
【登記申請書類】
1名つくる場合
・設立登記申請書
・定款(製本テープ必要)
・資本金決定書
・代表社員の印鑑証明書
・払込証明書(表紙が必要)
・資本金の額の計上に関する証明書
・OCR用紙
・印鑑届書
・フロッピーディスク(定款のデータを収録)

【商号調査】
法務局で行う(無料)

【払込証明用口座】
既存の口座を使用してもいいが、残高をゼロにしてから振込むようにする。
できれば新しい口座を作成したほうがいい。

【設立にかかる手数料】
定款の印紙代    40,000円
登録免許税     60,000円
その他       10,000~30,000円(会社印代、交通費など)
合計        110,000円~130,000円

と記載がありました。

以下は、僕の経験談です。
【登記申請書類】
・設立登記申請書
・定款(製本テープ不要)
・資本金決定書
・払込証明書(表紙は不要)
・就任承諾書
・OCR用紙
・印鑑届書
・フロッピーディスク(定款提出のため)

社員は1名ですが、横浜地方法務局では承認承諾書が必要でした。

【商号調査】
横浜地方法務局の場合は、商号調査用のパソコンがあり、窓口の担当者に一声かければ自由に使うことができます。プリントアウトもOK。神奈川県内の商号が調査できます。住所と営業目的も調べることができます。折角ですから、商号調査だけでなく、同業他社の営業目的の記載方法も参考にしましょう。

商号は「登記情報提供サービス」でも調査できます。http://www1.touki.or.jp/gateway.html
しかし商号がわかるだけで営業目的はわかりません。指定の住所にないと「マッチしない」という検索結果が出ます。要は指定住所にはその商号がないということです。

【払込証明用口座】
既存の口座を使用しました。残高はゼロにしなくても構わないと法務局で教えてもらいました。ただし、入金なら手数料は要りませんが、あくまで振込なので手数料が必要です。振込にしないと振込人名が通帳に記載されないのです。印紙代もかかります。これは理不尽な気がしますが仕方ないのでしょうか?会社設立する際、誰もが感じる違和感ではないでしょうか?

【設立にかかった費用】
登録免許税      60,000円
電子定款 費用         4,000円
(知り合いの行政書士に依頼しました。
  これにより定款の印紙代は不要です)。
その他 3,830円
(法人印鑑、振込手数料、交通費、コピー代)
--------------------------------------------
    合  計        67,830円

 なんとiPad 64GB Wi-Fiタイプ 68,800円より安く会社ができました!(2010年6月20日現在、比喩が適当でないかもしれませんが)。上記その他の費用には法務局3往復分の交通費も入っています。
(1)商号調査と事前相談
(2)申請前日の最終相談
(3)申請
の3回分です。(1)と(2)または、(2)(3)は一緒にできるかもしれません。申請当日に相談し、修正し申請する人もいるそうです。余裕をもって申請したい、訂正なしで申請したいのであれば3回が妥当だと思います。

それから、法務局への申請に関しては、月末は避けたほうがいいでしょう。月によっては株主総会後の変更登記手続きが混み合い、登記完了に時間がかかる場合があるようです。
検索フォーム
最新記事
カテゴリ
メールフォーム
ご質問、お問い合わせは下記フォームメールよりお願いします。

お名前:
メール:
件名:
本文:

おすすめのレンタルサーバ
■「ロリポップ!」レンタルサーバー


■さくらインターネット
電話サポートあり


■サーバーカウボーイ
ドメイン検索・取得
■ドメイン検索はこちらから
お役立ち情報、アイテム
■記憶術、速読術

■通勤講座

■名刺印刷

■ポイント、プレゼント Potora経由でYahoo!オークションで落札すると、落札価格100円(税抜)につき10ptがたまる!!
月別アーカイブ
最新コメント
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QRコード
RSSリンクの表示
最新トラックバック
プロフィール

kenfuture

Author:kenfuture
中小企業診断士(経営コンサルタント)中山健のブログへようこそ!神奈川県横浜市を拠点にベンチャー・中小企業の支援を行なっています。IT企業のCFO等を経験。経営実務に精通した中小企業診断士として、経営のヒントになる話題を提供しています。
中小企業の定義はこちらをご参照ください。

格安インターネット・ツール
SIMカード980円~/月

インターネットFAX 1,050円/月

ホームページリンク

ケン・フューチャー・コンサルティング
中小企業診断士 中山健
経営革新計画
資金調達
産業廃棄物財務診断
無料経営相談・支援

エバーチェンジ,LLC.
リスクマネジメント
与信管理
BCP
ITC支援

twitter最新のつぶやき

Twitterボタン
Twitterボタン
J-Net21
経済週刊誌 最新号の特集記事
【週刊ダイヤモンド】


【週刊エコノミスト】
保険見直し大作戦


2018年11月6日号
【週刊ダイヤモンド】
(1)地政学と世界史
(2)新電力サバイバル


2018年11月3日号
【週刊東洋経済】
「孤独」という病


2018年11月3日号
【日経ビジネス】
星野リゾート


2018年10月29日号

過去の特集記事はこちらからご覧になれます。

天気予報

-天気予報コム- -FC2-
週間天気予報
おきてがみ
中吊り広告
産経新聞・読売新聞ニュースRSSリーダー
ランキング
【Amazonランキング】